担保について

お金を借りるとなれば、よく利用されるのが銀行です。
そして、銀行でお金を借りる場合には担保の設定が求められることも、しばしばです。

 

担保といえばあまりいい印象がないかもしれません。
しかし、担保を利用することによってより有利な金利でお金を借りることができるのです。

 

「担保」とは?

では、担保とは一体何なのでしょうか?

 

「担保」という言葉を辞書で調べてみると……

「将来生じるかもしれない不利益にそなえ,あらかじめ補填の準備をすること,またはすでに生じた不利益についての補填をすること。前者の例は,将来の債務不履行の危険にそなえてあらかじめ履行を確保しておく,たとえば,保証人による保証,抵当権などの担保権の設定による担保などの債権の担保や,将来Aがこうむるおそれのある損害をBが負担することをA,Bで約束する損害担保契約 (たとえば身元保証契約) などである。」(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説から一部を掲載)と、なっています。

 

簡単にいえば、
「お金の返済ができなくなった場合の保険」です。
つまり、万が一お金が返せなくなったとしても、担保があればその返済金の補てんに充てることができるということです。ですから、お金を貸す銀行からすれば担保は非常に重要なのです。

 

「担保」の種類とは?

担保には大きく分けて2種類あります。
それぞれの特徴を簡単にあげてみました。

 

人的担保

あらかじめ特定の第三者に約束を取り付け、万が一債務者が返済不可能となった場合、代わりに返済してもらうく制度のことです。

 

物的担保

一般には、こちらの物的担保がよく利用されます。
債務者などの不動産物件、またはそれに相当するような財産を担保として確保し、債務者が返済不可能となった場合に返済金として充てんするシステムのことです。

 

住宅ローンの場合には、主に融資住宅やその敷地が担保となります。

 

担保を設けることは、一見大きなリスクを伴うように見えます。しかし、担保とはあくまでも返済できなくなった場合の保険です。従って、計画通りに返済できていれば全く問題ありません。むしろ、担保を設けることで大きな信用を得ることになり、より有利な条件でお金を借りることができます。